簡単にメーキングマシーンの刃の設定ができます。
52 文字盤
54 ねじ
57 先端部
24 刃固定用ねじ
25 刃調整用ねじ
まず木製のハンドル部と刃を取ってから 写真のようにキャリパーをセットします。
セットしたら、キャリパーにあるねじを締めます。
文字盤の周りの金属部を回し 針が0になるようにします。
次に刃をセットします。 写真のように、刃の裏側にあるへこみに 刃の調整用ねじ(上記25)の一部をはめ込みます。 この時絶対に、刃の先端部分が、黒いプレート部 (写真では刃と接近している左側の黒い部分) より出ていないことを 文字盤の上にあるレバーを引き確認して下さい。 黒のプレート部が計測した時の 0地点となるようにして下さい。
刃の固定用ねじ(上記24)をしっかり締めて下さい。 この時ほんの僅かにゆるみを持たせて下さい。 完全に締めると次の段階で刃の調整用ねじ(上記25)が 動かなくなってしまいます。(次項参照)
刃の調整用ねじ(上記25)を回し、 針が2.5から3の間になるようにします。 硬くてねじが回らない時は、ほんの僅かに 刃の固定用ねじ(上記24)を緩めて下さい。
最後にもう一度刃の固定用ねじ(上記24)が しっかりときつく締まっていることを確認して下さい。 ※この時にねじが回りすぎると 針がかわってしまいます。 その場合はもう一度設定して下さい。 念のためメーキングマシーンの 黒いダイアルを厚め設定にし、 完成リード用キャリパーでリードを測りながら 試し削りをし希望の厚さに徐々に設定して下さい。
キャリパーを取り外しする時など、 必要に応じて文字盤上部にあるレバーを引けば 刃を傷つけずに済みます。