バロックを現代に
TKテンプレートは、アムステルダム在住のファゴット奏者でありリード製作者でもある功刀貴子氏によって古楽演奏のニーズに応えるために設計されました。東京芸術大学非常勤講師(藝大フィルハーモニア管弦楽団)、東京佼成ウインドオーケストラ、東京都交響楽団、横浜シンフォニエッタ首席ファゴット奏者を経て、アムステルダムに移住。メキシコやアルゼンチンでのマスタークラスをはじめとする教育活動、現在は世界中で古楽演奏を主とし、B’Rock Orchestra、バッハコレギウムジャパン、Holland Baroque、Die Kölner Akademie、Die Wiener Akademie、Les Musiciens du Prince-Monaco、Anima Eterna Brugge、Boxwood & Brassなどの一流オーケストラと定期的に共演。また、Cydonia Barocca Muziekfestival Gent 2021ではバロックファゴットのソリストを務めました。
マメ知識
ケーンのガウジングの厚さは1.44 - 1.46 mmをおすすめします(乾燥時)ケーンの硬さは中程度
B2や、それに似たシューパーをおすすめします。
設定とプロセス
TKテンプレートは、リードを標された線に合わせると最適な準備ができます。
先端から2mmの厚さが0.47-0.55程度になることをおすすめします。
微調整
演奏性を向上させ、バランスの取れた響きを得るために、リードを以下のように調整することができます:
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プロファイルの厚さ等によっては、リードのサイドの段差をなくす必要があります(area A)。
先端を削る (area B) ことで、音の立ち上がりを良くすることができます。
唇が疲れるという場合は、(area C) を削ってみてください。
リードの振動を落ち着かせたいのであれば、根本部分を少しずつ削り落としてください(area D)。
リードの振動を落ち着かせたいのであれば、根本部分を少しずつ削り落としてください (area E)。
- センターの厚さ
- 0.34 mm at the tip
- 楽器
- バロックファゴット
- Heart Shape
- Thumbnail
- Channels
- None
- メーカー
- Reeds 'n Stuff
- 生産国
- ドイツ
- 型番
- 1199-005151199-00515
お問い合わせ
Reeds 'n Stuff GmbH
Karlsbader Straße 88c
09465 Sehmatal-Cranzahl
Germany
info@reedsnstuff.com
誤った使い方をすると、怪我をする恐れがあります。
本製品は密室での使用を目的としています。