『The Eloquent Oboe』は、バロック・オーボエであるオートボワの歴史を描いた作品です。本書は、この楽器への関心の高まりを探求しています。オートボワは、木管楽器として初めて弦楽器とともにオーケストラの形成に貢献し、20世紀後半には再びコンサートシーンで重要な存在となりました。1640年から1760年にかけて、オートボワは構造と機能の両面で大きな変化を遂げ、そのソロおよび室内楽のレパートリーの多くが誕生しました。ヘインズは、本書で楽器の発展、奏者、製作者、作曲家について詳しく考察し、演奏様式や歴史的な奏法、さまざまな音楽的文脈での使用についても掘り下げています。
目次
List of Illustrations
List of Figures
List of Tables
List of Musical Examples
Mechanics
Abbreviations
Introduction
Chapter 1 The Transition from Shawm to Hautboy in France
Chapter 2 The Physical Characteristics of the Hautboy
Chapter 3 1670-1700: The Spread of the 'French Hoboye'
Chapter 4 Playing the Hautboy
Chapter 5 1700-1730: The International Hautboy
Chapter 6 Bach and the Hautboy
Chapter 7 1730-1760: Italian Ascendancy and the Rise of the Narrow-bore Hautboy
Afterword
Appendices
Bibliography
Index
- 高さ
- 3 cm
- 幅
- 18.8 cm
- 奥行き
- 24.7 cm
- 重量
- 1.06 kg
- 言語
- English
- ページ
- 528 pages
- ISBN
- 9780195337259
- Publisher
- Oxford University Press
- Publishing Year
- 2001
- 生産国
- イギリス
- MPN
- 9780195337259
- EAN
- 9780195337259
- 型番
- 1901-000361901-00036
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